気なったツイートをPython3でサクッと実装してみた
なんとなくTwitterをみていたら気になるツイートが目に留まりました。
有名な統計力学ゲーム。6人が均等にコインを持つとする。サイコロを二つ振り、一つ目の出目の人はコインを中央に、二つ目の出目の人はそのコインを貰う。無い人は出さない(借金なし)。これを繰り返すと少数の金持ちと多数の貧乏人ができる。ルール平等でも貧富の差が。
— Yuki Nagai (@cometscome_phys) January 8, 2018
これを見た私は以下の二点のことを思い浮かべました。
- 確率は収束するんだから嘘に違いない
- 調べるの簡単そう…
ということで、実際にコードを書いて検証することにしました。ただ、そのまま実装しても面白くないような気がしたので人数は100人としました。
環境は、
- Python3
- Jupyter Notebook
を用いることにしました。
以下、汚いですがコードを晒しておきます。(特に、再利用等考えてなかったので関数などもルール無視ですがご容赦を。。。)
このような結果から、
多少の上下動はあるものの、試行回数を増やせば増やしていくと、中央値は低下し、標準偏差は大きくなる傾向にあった(格差が拡大している)
と言えるのではないでしょうか。
ある意味人生もこのような偶然のような運命がいたずらして大きな結果の差になるのかもしれませんね。